う、嘘じゃねぇぜ!
お、俺はこの目ではっきりと見たんだ!!
学校の近くにある交差点で青ジャージを身にまとい、
自転車でさっそうと駆け抜けていく姿は、、
あれはまさしく、サンタのおじさんだったんだ。
見間違いだって言うんだろ?
俺もそう思ったさ。
青ジャージに自転車なんて、サンタのおじさんの格好とは思えないもんな。
それに、まだクリスマスじゃないもんな。
でも、こう考えてみたら合点がいくと思う。
現地入りして、今どれくらい子どもがいるのか確かめてるんだ。
それを悟られないように、青ジャージに自転車姿だったんだってな。
俺はそう思っておこうと思うんだ。
え?それでもまだ信じられないって?
そうだよな。
さすがに特徴がつかめないよな。
そう、青ジャージに自転車だけじゃない。
決定的にサンタだってわかる要素があったぜ。
それはな、、、「赤い帽子(サンタがよくつけてるやつ))に外国人顔、おまけにひげがマルクス並みだったんだぜ。
さすがにそれを見た瞬間にサンタだってわかっちまった。
しかも、小学校の方向に走って行ったからな。
たぶん、子どもたちに悟られないようにジャージを着たんだ。
でも、ひげはさすがに剃れないし、実はちょっと気づかれたかったりするサンタさんなんだ。
だから、トレードマークの赤帽子をつけて自転車でうろうろしてたんだ。
だからきっとサンタさんはお茶目な性格なんだぜ!!
サンタさんっていえばな、俺が昔、子どもの頃の時…
ある日、俺は本棚の中から野ネズミの双子が活躍する絵本を見つけたんだ。
懐かしいと思ってパラパラとページをめくっていった最後のページに、
「サンタさんより」
って書いてあったんだぜ。
たぶん悪魔のささやきに乗っかっちゃったんだろうな、俺はそばにいた母親に
「この本、母さんが買ったの?」
って聞いてしまったんだ。
そしたら、母さんも
「うん、そうよ」
って言っちゃったんだ。
それ以来、クリスマスには高価なプレゼントを欲しがらないようにしようって心に決めたんだぜ!
人をだますのはよくねぇことだが、こればっかりは真実を明かさないことも大事なんだなって、思ってしまったぜ!
おっと、そろそろ時間だ。
また会おうぜ、生徒諸君!
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